大和町の6月(June, 2016)
気温が少しづつ上がり、夏に更に近づいてきました。
大和町では、多くの地区で田植えが終わって、ひと休憩中。
だけど、農作業に対してとても勤勉な町なので、次は野菜栽培に取り掛からないとっと次の作業に入っている方が多いかもしれません。
また、田んぼ、川、山、自然に囲まれているこの町は、緑、黄緑、白、赤など様々な色で綺麗に色づいています。
自然を味わおうとサイクリングやツーリング、ドライブなどで訪れる方も多く、週末はなにかと賑やかです。
さて、6月の大和町の行事についてお伝えします。
6月第1日曜日である5日に、「大具花田植」が開催されます。
大具花田植では、囃子と口説きに合わせて、子供と女性による早乙女が手植えを行います。地域の人々によって継承され毎年実施されている行事で、三原市では、ここ大和町でしか観られません。
場所: 有限会社マツカワ(広島県三原市大和町大具162)の前の圃場 (地図)
開始時刻: 10時30分頃 (1時間半程度の実施予定)
次に、5月末から6月中旬にかけて、大和町各地で蛍が観賞できます。
大和町では、小学校の課外授業として、蛍の幼虫を育てて、川に放流するという体験を行います。小学生が育てた蛍の幼虫が成虫になり、淡い光で夜空を彩るのが、5月末から6月中旬にかけての今の時期だけです。ぜひ、彼らが一生懸命に育てた蛍をご覧ください。