12月15日に「まちづくり講演会」を開催しました。

 

12月15日にまちづくり講演会を開催しました。

今年度は,「地元に人と仕事を取り戻す~大和町版1%戦略」と題して,一般社団法人持続可能な地域社会総合研究所所長,藤山 浩氏に講演していただきました。

 

主な講演の内容としては,大和町の人口統計,そして人口を1%取り戻すために必要な移住数,所得の1%戦略,そして先進事例についてと,多方面に及びました。

 

[講演会の内容から抜粋]

大和町全体の人数は,現在約5,700人 (高齢化率42%)。
(※高齢化率:人口に対しての65歳以上の人口の割合。高齢化率が高くなると,地域の維持・互助などが難しくなる可能性が高い。)

今後,現在と同じように人口減少が進めば,30年後には半数(約2,200人)になるという予想。その時の高齢化率は60%を超えます。

藤山氏によると,

 大和町が人口を「安定化」していくためには,

 〇出生率を現在の1.17から2.07に向上
 〇流出率(10代後半から20代前半)を男34%,女30%に抑制。
 〇定住増加組数を

 毎年,各年度代9組(27世帯63人)増加。

  • 20代前半男女1組(2名)× 9組

  • 30代子連れ夫婦1組(3名)×9組

  • 60代定年帰郷夫婦1組(2名)×9組

 

講演会の中で,とくに印象的だった言葉を何点かご紹介します。

  • 具体的な数値目標が定まることで,総論的な目標じゃなく明確な案ができる。
  • 人様のお金を当てにするのではなく,自分のお金の使い方を見直す。
  • 行政たよりではなく,地域自らが動くことで独自のまちづくりが出来る。
  • 小さなところから始める。

上記以外にも多くのヒントを得れ,来場者にとっても刺激的な講演内容だったのではないかと思います。

特に,一番上の「具体的な数値を知る」ということを今回の講演会により出来たことで,「移住者を入れよう」「空き家を改修しよう」という行動本位な活動ではなく,「何歳代の移住者が〇組必要だから,~な対策をしよう」というように,具体的かつターゲットを絞った活動に移行することの重要性を感じれました。

参加者へのアンケートでも,

  • 説得力のある説明で参考になった。
  • 町内でお金を動かすべき。
  • 地域復活のヒントがたくさんあった。合わせ技をしっかりと考えていきたいと思う。

という前向きなコメントが多かったように思います。

12月16日からが,大和町が人口戦略を実践するための小さな歩みを始める時です。

来年度,移住者9組63人を達成することを目標に,小さなことからコツコツと実践に移していきましょう。

講演会に関する資料等は,大和町自治振興連合会が保持しておりますので,興味がある方は連合会事務所までご連絡下さい。

2018-01-05 | Posted in 取り組み事例, 学びNo Comments » 

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